皆さんはマジックミラーを見たことがありますか?明るい場所から見ると普通の鏡にしか見えないのに、暗い場所から見るとガラスのように向こう側が見える不思議な鏡です。このマジックミラー、実は部屋の中と外の明るさを利用した鏡のため、明るさによっては鏡面に見えない場合やガラス面に見えない場合があります。そこで今回は、明るさの違いによるマジックミラーの見え方について検証していきます。

マジックミラーの仕組み

マジックミラーの原理は、簡単に言うと「光を反射、透過させる効果のある鏡」です。一般的な窓ガラスでも、向こう側の様子が見えるだけでなく反射で自分の姿が映り込むことがありますよね。この反射する光の量が、ガラスよりも多いため鏡のように見えます。そのため、マジックミラーに鏡面、ガラス面などの裏表はなく明るさによって鏡面やガラス面に見え方が変化します。

  • 明るい部屋から暗い部屋を見た場合→鏡のように反射して見える
  • 暗い部屋から明るい部屋を見た場合→ガラスのように向こう側が見える

部屋の明るさによる見え方の違い

実際に部屋の明るさによるマジックミラーの見え方の違いを検証していきましょう。明るい部屋(800ルクス)から見た場合と暗い部屋(2ルクス)から見た場合の2パターンで、向こう側の部屋の明るさを徐々に明るくしていき見え方の変化を検証していきます。

また、フロートガラスを隣に置いて同じ条件下でのマジックミラーとフロートガラスの見え方の比較も行います。

明るさ(ルクス)って?

明るさ(ルクス)の基準値を身の回りの明るさに例えて見ていきましょう。数値が小さいほど暗く、大きいほど明るくなっています。

1〜10ルクス 月明かり、ろうそくを灯した程度
100〜200ルクス 街灯下、夜のアーケード街
300〜400ルクス 蛍光灯、コンビニなど
500〜800ルクス 百貨店などの店舗売り場、事務所
1000〜1400ルクス 昼間(屋外)

明るい部屋(800ルクス)から見た場合

検証結果

明るい部屋800ルクスから暗い部屋2ルクスを見た場合

明るい部屋800ルクスから暗い部屋2ルクスを見た場合、マジックミラーは鏡のように見えていますね。向こう側の部屋の様子は全くわかりません。フロートガラスの場合は、うっすらと向こう側が見えています。

明るい部屋800ルクスから暗い部屋400ルクスを見た場合

明るい部屋800ルクスから暗い部屋400ルクスを見た場合、奥の部屋の様子が見えるようになってきます。フロートガラスの見え方ほど明るくはないですが、照明や植物がはっきり見えますね。

暗い部屋(2ルクス)から見た場合

検証結果

暗い部屋2ルクスから明るい部屋200ルクスを見た場合

暗い部屋2ルクスから明るい部屋200ルクスを見た場合、徐々に向こう側の様子が見えるようになります。

暗い部屋2ルクスから明るい部屋1400ルクスを見た場合

明るい部屋を1400ルクスまで明るくすると、ガラスのように向こう側の様子が映りますね。普通の窓ガラスと変わらないくらいはっきりと向こう側の部屋を見ることができますよ。

検証結果まとめ
  • 明るい部屋800ルクスから見た場合、向こう側の部屋400ルクス以上で部屋の様子が見えるようになる
  • 暗い部屋2ルクスから見た場合、向こう側の部屋200ルクス以上で部屋の様子が見えるようになる

マジックミラーについてお気軽にご相談ください!

いかがでしたでしょうか。今回は、マジックミラーの明るさによる見え方を紹介しました。マジックミラーは、明るい場所から見ると鏡に見え、暗い場所から見るとガラスのように向こう側が見える鏡です。面接室や万引き、不正防止の観察窓によく使用されています。また、ガラス製の他にも割れないアクリル製のマジックミラーもご用意しております。気になる方は、お気軽にご連絡ください!

OOKABE GLASS ではマジックミラーをお客様のご希望のサイズで製作・販売しています。鏡に関するご相談や購入のご検討の場合はこちらのお電話番号(0120-12-5509)までお気軽にお問合せください。鏡の専門スタッフが誠意をもって対応させていただきます。

マジックミラーは別名ハーフミラーとも呼ばれ、片面が鏡のように映像を反射し、もう片面からみるとガラスのように向こう側が透けて見えます。