ダンススクールやジムなど体の動きを確認するのに大きな鏡は欠かせませんよね。壁一面に鏡を貼る場合「コンセントや電気のスイッチが邪魔になってしまう」とお悩みの方はいませんか?
コンセントがある場合の鏡の貼り方は主に3つあり、1つ目は「コンセントを移設する」2つ目は「コンセントよりも上に鏡を貼る」3つ目は「鏡をコンセントの形に切り抜く」という方法です。コンセントを移設すれば鏡を貼るだけでいいのですが、費用が大体1万〜2万円ほどかかってしまいます。
そこで今回は、コンセントのサイズに合わせて鏡を切り抜く方法をご紹介します。コンセントのカバーで鏡の端が隠れるような仕上がりになるため、見た目もすっきりしてキレイですよ。
まずは、鏡を貼りたい箇所の縦横のサイズを測ります。次に、コンセントのサイズ、コンセントの中心から上下左右の端までのサイズを測ってください。
それぞれ1連タイプ、2連タイプのサイズに合わせてくり抜いた鏡がこちら。コンセントカバーの内側に鏡が入り込むように一回り小さいサイズで加工を行っています。
それでは、鏡を貼り付けていきましょう。動画でも紹介しておりますのでご覧ください!
はじめにコンセントの外側のカバーを外します。うまく外せない場合は、マイナスドライバーなどをカバーの隙間に入れて外してください。
次にコンセント本体を外していきます。コンセントは上下でネジ止めされています。ネジを緩めてコンセントを壁から取り外しましょう。使用するのはプラスドライバーだけで、5分〜10分程度で取り外すことができ簡単ですよ。
コンセントを取り外したら、速乾ボンド、ミラーマット、ミラーボンドを使用して鏡を貼り付けていきます。壁紙が貼られている場合は、壁紙を剥がしてから鏡を貼ってください。
この際、鏡の穴に取り出したコンセントを通しておきましょう。
ミラーマット、速乾ボンド、ミラーボンドを使用した比較的簡単で、見た目もキレイに仕上がる施工方法です。ご自身で貼り付けを行われる場合は、ぜひ参考にしてください!
外したコンセントを壁穴に戻し、ネジを取り付けます。この時、ネジを強く締めすぎると鏡が割れてしまう恐れがあるので注意してください。
最後にカバーをはめ込んで完了です。
コンセントのサイズが違っても取り付け方は同じです。2連タイプの場合は、上下2箇所づつネジで固定されています。
いかがでしたでしょうか。今回は、コンセントがある場合の鏡の貼り付け方法について紹介しました。鏡をコンセントより内側で切り抜くことで、見た目も綺麗に仕上がりますよ。
OOKABE GLASS では鏡をお客様のご希望のサイズで製作・販売しています。規格サイズのガラスミラーの場合、より安い価格・より短い納期でお届けします。鏡の購入をご検討の場合はこちらのお電話番号(0120-12-5509)までお問合せください。ご相談やご質問もお気軽にどうぞ。鏡の専門スタッフが誠意をもって対応させていただきます。