防湿鏡と防曇鏡の違い/「耐食加工」か「曇り止め加工」か

防湿ミラーと防曇ミラーの違いって?

防湿ミラーと防曇ミラーの違い・見分け方
防湿ミラー」と「防曇ミラー」。名称が似ていますが、全く異なる鏡同士です。 この記事で防湿ミラーと防曇ミラーの違いやニーズに合わせた選び方をご紹介します。
このページで分かること
  • 腐食(サビ)を防ぐ鏡」、「曇りを防ぐ鏡」があること
  • 防湿ミラー防曇ミラーの性質の違い
  • 防湿も防曇も兼ね備えたオススメの

防湿ミラーと防曇ミラーを比較

鏡の種類 特徴
防湿ミラー
(ぼうしつ)
腐食(サビ)に強い鏡
防曇ミラー
(ぼうどん)
曇りに強い鏡

「サビに強い」&「曇りにくい」鏡は、この組み合わせ

当店でオススメしている組み合わせは「防湿ミラー」に「曇り止めフィルム」を貼る方法。サビに強い防湿ミラーに、フィルムで曇り止め効果バッチリです。
「小口」と呼ばれる鏡の縁にコーティング加工がされていて、防サビ効果は通常10年以上続きます。

「曇り止めフィルム」とは?

鏡に貼ることで、曇り止め鏡にすることが出来る特殊フィルム。

曇り止め効果
継続期間
半年~2年(目安)
※ 使用状況や環境により変動します

曇り止めフィルムの商品ページを見る >

防湿ミラー/耐食鏡 とは?

防湿ミラー

一般的な鏡は、バスルームや洗面所のような湿気のある場所で使用すると、腐食(サビ)が発生します。

写真の鏡の下端にある茶色いシミのような汚れが腐食です。剥がれていますね。

防湿ミラー」は、こうした腐食(サビ)に強いので、浴室洗面所で使われます。

別名 浴室用鏡、耐食鏡

サビが発生する鏡の裏面や、鏡の縁小口(こぐち)」にコーティング加工がされていて、湿気が多い場所でもサビにくくなっています。

防湿ミラー(耐食鏡)と一般鏡の構造の違い
防湿ミラー(耐食鏡)と一般鏡の裏面の違い

防曇ミラー/曇り止め鏡 とは?

クモラーヌ(曇り止めミラー)

防曇(ぼうどん)ミラー」は、その名の通り「曇り止め鏡」。鏡が曇りやすい浴室や洗面所の鏡に使われます。

1度水をかけると、水が膜となって、曇りの原因である細かい水滴ができにくいカラクリ。

通常の鏡であれば、水をかけてもすぐに曇りだしますが、当店で取り扱っている防湿ミラー「ヨゴレーヌ」だと3~10分の曇り止め効果があります。

曇り止め加工ミラー(ヨゴレーヌ)と防湿ミラーの効果の違い

曇り止め加工鏡の見分け方は?

パッと見て違いはハッキリわかりませんが、水をかけたときの違いは一目瞭然です。

ヨゴレーヌ

曇り止め加工鏡と一般鏡の見分け方 - 曇り止め加工鏡は水滴が残らない

水がなめらかに流れていき、ほとんど水滴が残りませんでした。

ヨゴレーヌでない鏡

曇り止め加工鏡と一般鏡の見分け方 - 一般鏡は水滴が多く残る

鏡が水を弾き、表面に水滴がたくさん残りました。

当店では、鏡のサビ防止と曇り止めの両方を重視されるお客様が多いので、「防湿ミラー」に「曇り止めフィルム」を貼る組み合わせを1番オススメしています!

サビに強く曇りにくい鏡なら

防湿ミラー&曇り止めフィルムが当店オススメ

鏡の種類 特徴
防湿ミラー
(ぼうしつ)
腐食(サビ)に強い鏡
防曇ミラー
(ぼうどん)
曇りに強い鏡
当店オススメ
防湿ミラー
+
曇り止めフィルム
防湿ミラーの防サビ効果と、曇り止めフィルムの曇り止め効果良いところ取りができる組み合わせ
曇り止めフィルム

当店では、定寸サイズオーダーで「防湿ミラー」と「曇り止めフィルム」をセットで、カート注文できます。カートで「曇り止めフィルム」の選択をお忘れなく!